電動工具 マキタ TANACHII.SHOP

【マキタ】電動工具ブロワの使用方法のコツ

こちらでは、マキタの電動工具ブロアー（ブロワ）を上手く活用するにあたって、押さえておきたい使用方法のコツをご紹介いたします。

ゴミなどを飛ばしたい方向を意識する

ブロアーでゴミなどを飛ばすとしても、ただやみくもに風を当てては散らばってしまうだけです。吹き飛ばすこと自体が目的ならともかく、そうでない場合には風の当て方にコツが必要となります。ブロアーを使ってゴミを特定の場所に集めたい場合には、集めたい方向にブロアーを向け、斜め上から風を当てると狙った場所に上手く飛ばせるでしょう。

適切な風量・風力を使う

ブロアー（ブロワ）を使う場所や用途によって、適切な風量は異なります。屋内や狭い範囲で風を起こしたい場合は弱めの風で十分です。強めで使ってしまうと、逆に散らかってしまうでしょう。ゴミを少しだけ移動させたい場合にも弱めが便利です。一方で、広い範囲を一気に掃除したい場合などは、強めの風が適しています。このように常に同じ風量・風力ではなく、場面によって設定し直すと効果的です。

ノズルを活用する

部分的に風を当てたい場合や狭い場所に使いたい場合などは、小さめのノズルが役立ちます。面積が狭く圧力を加えやすくなるため、強い風を当てたい場合にも便利です。逆に広い範囲にブロアーを当てたい場合には、狭いノズルでは非効率になってしまいます。そのためノズルは同じものを使い回すのではなく、必要に応じた大きさのノズルを選びましょう。

使用する時間にも注意

広い範囲に使う場合、使用時間が長くなりがちです。この場合は小型のハンディタイプブロアーよりも、背負って使うタイプのほうが結果的に負担を小さくできます。もし小型ブロアーを長時間使い続けるのであれば、ひじを伸ばした状態で使うことを意識することで、腕にかかる負担を軽減できるため有用です。

【マキタ】充電式ブロワ18vの魅力

マキタの充電式ブロアー（ブロワ）は電圧18vのものが多く、電動工具でも14.4vと18vが主流となっています。こちらでは、マキタの電動工具ブロアー（ブロワ）をご検討されている方に向けて、ブロアーを含む電動工具に14.4vと18vが多くみられる理由や、充電式ブロアー18vの魅力などをご紹介いたします。

14.4vと18vが主流な理由

電動工具の電圧で14.4vと18vが主流な理由は、リチウムイオンバッテリーの特性によるものです。リチウムイオンバッテリーに使われる電池は、1本あたり3.6vほどの電圧のため、3.6vの倍数の電圧のバッテリーしか製造できません。14.4vと18vはともに電圧のバランスがよいため、マキタを含む多くのメーカーで使われているのです。

14.4v用充電器との互換性

マキタのバッテリーは、14.4vと18vどちらも対応しているものがほとんどです。そのためマキタの充電式ブロアー18vは、14.4v充電器で充電できるケースが多くあります。TANACHII.SHOPでも14.4v〜18vに対応している互換充電器を扱っています。マキタ互換のブロアーであれば、問題なく充電できますが、ブロアーによっては互換性がないケースもあるため、購入前に確認をお願いします。

マキタの充電式ブロアー18vの魅力

マキタの充電式ブロアー（ブロワ）には主に次のような魅力があります。

充電式ブロアーは事前に動力を充電しておくため、コードレスで使用できます。コードレスタイプなら近くに電源がなくても使えるため、広い範囲での作業が可能です。マキタの充電式ブロアーのグリップは、柔らかい素材のためにぎりやすいだけでなく、滑りにくさも兼ね備えています。そのため長時間使用による疲労感の軽減が期待できます。さらに、マキタのブロアーは風量調節のツマミがついているため、好みの風量にできます。スイッチを使えば一定の風量を維持することも可能です。

【マキタ】洗車にブロワを使用するメリット・デメリット

洗車にブロアーを使用するメリットとデメリットは、それぞれ以下のとおりです。

メリット

洗車後は水滴をタオルで拭くことが多いですが、素材によっては傷がついてしまうおそれがあります。ブロアーであれば風で水滴を吹き飛ばすため、ボディに直接触れることはありません。風によって傷がつくことはないため、傷の心配が減るでしょう。ブロアーで一気に水滴を飛ばせば、直接拭くのに比べ短時間で水滴除去ができます。体力的な負担が小さく、時間の節約もできて効率的です。夏や冬など屋外作業が厳しい時期には特に便利でしょう。

また、ブロアーを使えば、小さなスキマに入ってしまった水滴も飛ばせます。タオルで拭き上げた場合、拭き上げ後にスキマから水滴が垂れてくることもあるでしょう。ブロアーでスキマまで水滴を除去できれば、その心配も防げます。

デメリット

ブロアーはどうしても、タオルでの拭き上げに比べてコストが大きいです。ブロアーは10,000円を超えるものもあり、気軽に購入はできません。充電のための光熱費も必要です。なおTANACHII.SHOPで販売しているマキタ互換の小型ブロアーは税込でも5,000円かからないため、金銭的な負担を抑えられるのでおすすめです。

ブロアーは使用中に大きな音がなるため、朝や夜の使用には向いていません。日中に時間がとれない場合は、ブロアーを使った洗車は厳しいです。ブロアーはコードレスタイプの小型であっても、多少なりと重みを感じてしまいます。特にルーフに風を当てる場合、持ち上げるために負担を感じやすいです。短時間で水滴を除去できるとはいえ、デメリットにもなります。

【マキタ】ブロワを使用する際の注意点

マキタのブロアーは様々な場面で活用できますが、上手く使いこなすために注意点を押さえましょう。ここでは、ブロアーを使用する際の注意点について解説します。

【マキタ】ブロワを使用する際の注意点1:風の向きに注意する

ブロアーは好きな方向から風を当てられますが、風を当てる向きには注意が必要です。ゴミを特定の方向に飛ばしたい場合には、前述したように集めたい方向にブロアーを向け、斜め上から風を当てるようにしましょう。真上から当ててしまうと散らばってしまい、下から当ててしまうと舞い上がってしまいます。特に洗車後のブロアー使用や貴重品の近くでは注意しましょう。ブロアーによってゴミや砂が舞い上がってしまうと、汚れや傷がついてしまうおそれがあります。風の当てる向きは重要なポイントです。

【マキタ】ブロワを使用する際の注意点2:使用する時間帯を考える

ブロアーは使用時に大きな音が出ます。そのため、朝や夜の使用は避けることが無難です。ブロアーを使用する際には、なるべく明るい時間を選びましょう。近所トラブルを避けるためにも、自身の都合だけで使わないようにします。

【マキタ】ブロワを使用する際の注意点3:必要に応じてほうきなども使う

ブロアーは非常に便利ですが、すべての掃除にブロアーが最適とは限りません。細かい部分のゴミを除去する、特定の場所にゴミをきれいに集めるといった場合には、ほうきを使って人力で進めるほうが効率的な場合もあります。ブロアーはある程度広い範囲や、人の手が届かないところに使うのが便利です。場面によってはブロアーにこだわりすぎず、ほうきなどに切り替えましょう。小型のブロアーにはハンディタイプが多く、ほうきなどへの切り替えも簡単です。ブロアーは便利な道具の一つであると認識し、時と場合に応じて別の手段も使うようにしましょう。