ディスクグラインダーは販売メーカーによって、料金や機能が大きく異なります。ディスクグラインダーを購入する際は、用途や予算に合ったものを選択することが大切です。こちらでは、ディスクグラインダーを選ぶ際の重要ポイントについて解説していきます。
電源
ディスクグラインダーの電源の種類は、充電式とAC電源式の2つがあります。
・充電式
コードレスである点が最大の特徴で、自由に持ち運べるため、屋外や電源のない場所でも作業できます。駆動時間はバッテリーの容量に依存し、容量が切れたらその都度充電が必要です。バッテリーの電圧は、小型向きの14.4V、近年主流となっている18V、よりパワフルな36Vなどがあります。
・AC電源式
コンセントなどの電源につないだまま使用するタイプで、安定したパワーで長時間の作業が可能です。ただし、作業が可能な距離が制限されます。AC電源の電圧は、100Vまたは200Vの単相、200Vの三相の3つで、一般的に使用されているのが単相100Vです。
回転数
回転数によって、主に高速タイプと低速高トルクタイプの2つに分類されます。
・高速タイプ
高速タイプの回転数は、毎分12,000回転前後になります。主な用途は、金属や石材などの素材の切断や研磨などです。回転数が速いため、素材を効率的に削り取れます。ただし、使い慣れていない方は素材を削りすぎてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
・低速高トルクタイプ
高速回転タイプと比較すると回転数が少ないです。その分、トルク(回転のパワー)が強力であるという特徴を持っているタイプです。回転数は毎分約9,000回転前後であり、石材などの硬い材料の切削や仕上げの研磨作業、精密作業に適しています。
サイズと刃(砥石)の外径
ディスクグラインダーに使用する砥石の主なサイズは、100mm、125mm、150mm、180mmの4種類です。サイズが大きいほど、作業効率の向上を図れます。ただし、重量が増加するため、小さな材料の加工には向いていません。
なお、100mmと125mのものは、充電式とAC電源式の両方を選択できます。150mmと180mのものは、ごく一部のメーカーのものを除いてすべてAC電源式です。
メーカー
ディスクグラインダーを製造するメーカーは様々です。代表的なメーカーはマキタ、やハイコーキ、ボッシュ、パナソニック、リョービ、ミタチなどです。メーカーで選ぶ際は、予算や用途、目的、バッテリーの互換性などを考慮することが大切です。
付加機能
ディスクグラインダーの中には、付加機能が搭載されているものがあります。どのような優れた付加機能があるかを比較して、目的に適したものを選択するのも1つの方法です。以下で、ディスクグラインダーの付加機能の例をご紹介いたします。
- モード自動切換(回転数を自動で変更する機能)
- 自動ブレーキ(電源を切ると回転が即座に停止する機能)
- 過負荷保護機能(過負荷がかかったときに自動で停止する機能)
- 集塵機接続機能
- サイドグリップ付き
- ブラシレスモーター付きなど
ご紹介した電源や回転数、砥石のサイズ、販売メーカー、付加機能などのポイントをもとに、利用目的や予算を明確にしたうえで適したディスクグラインダーを選択することをおすすめします。
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ディスクグラインダーを購入する際は、用途や予算に合ったものを選択することが大切です。考慮するべきポイントは、電源の種類(充電式かAC電源式か)、回転数、砥石のサイズ、メーカー、付加機能など様々です。その中でも、特に電源の種類は重要です。屋外での作業時にグラインダーを使用する場合には、充電式のものを選択しましょう。
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